遺品整理で見えてくるもの

遺品整理をして、初めて故人の思いを知ったとか、これを大切にしていたのか、など今まで気付かなかったことが多くあったという声を聞きます。

自分の子どもが小さい時に描いた絵や、かなり昔に撮った家族写真など、「なんでこんなものを?」と思うものを大切に残していたりします。

捨てられなくて残してあるということは、何らかの強い思いがあったのだろうなと思われます。

生前は、しつけが厳しくて「絶対私のことなんかかわいくないんだ」と思っていたのに実はとても気にかけていて、一番大事に思っていたんだと遺品からわかったという人がいました。

最初は「ゴミみたいなものばかり残して…」なんて思っていたのが、遺品整理業者の人から「これはあなたを大切に思っていたからです」と聞き、亡くなった親をいとおしく思ったそうです。

遺品整理の現場は、様々な状態です。

特に孤独死などで何日も発見されなかった時の現場は目をそむけてしまいそうな時もあるようです。

そんな場所でも、亡くなった方からのメッセージを遺族のために探してあげようという気持ちで遺品整理業者の人は仕事をしているそうです。

遺品整理を通してメッセージが見えてくるなんて、何とも奥が深い仕事ですね。